事業を支える3層構造

この図は、事業を「商品や売上として表れているもの」だけではなく、その状態が何によって生み出され、何によって持続可能になっているのかまで含めて捉えるための図である。

事業は、プロダクトをつくれば成立するわけではない。

受け手に価値が届き、関係者との間で運用され、資金や情報が循環し、それを生み出せる人・能力・機会が存在し、さらにその活動を支える健康や関係性、資源が保たれている必要がある。

そこでこの図では、事業を次の三つの層に分けている。

端的に言えば、次の三つの問いに対応している。

今、どのような事業が存在しているか。

それは、どのような条件と力によって生まれているか。

その条件と力は、何によって支えられているか。

89EABB8D-F745-45D9-AA56-49670EB7D531.png


なぜこの構造なのか

見えている事業と、それを生んだ要因を分けるため

売上、商品、顧客体験、組織運営などは、現在の事業を理解するうえで重要である。しかし、それらはあくまですでに表面に現れた状態である。

たとえば、よく売れているプロダクトがあったとしても、その理由は同じではない。