まとめ

個は組織より脅威であり、ムーブメントは自由への諦めの象徴

個は、組織よりも脅威である。

この考え方は、現代の経済や社会で前提とされている「常識」とは逆に聞こえる。

だが、歴史や文化の変化を丁寧に見ていくと、構造的にはこちらのほうが正しい。

同時に言えるのは、「ムーブメント」は本来、自由そのものではないということだ。

ムーブメントは、個人が個人のまま世界とつながれない社会構造の中で生まれる。それは自由の実現ではなく、自由をあきらめた結果として現れる。言い換えれば、失われたもののあとに残された、慰めとしての物語である。

個が組織より脅威である理由:世界観は専門性よりも強い

組織は連続だが、個は非連続

組織は外部条件に従うが、個は従わない

脅威たる”個”は世界を作ってしまう

脅威にあたる本人(個)は世界を作りたくて作っているわけではない

それを美談化するのは、構造が不自由だからである

ムーブメントとは自由への諦めの象徴である

“個 → 世界”が直結できないことを認識するとムーブメントが必要になる。

集団化とは象徴化であり、象徴化は希釈(薄まること)である

ムーブメントが持ち上げられる社会は、個が不自由な社会であることを表す

個の自由が回復したとき、ムーブメントは不要になる

個の世界観がそのまま世界に影響する構造

本来そろえるべきは、