1.コンサルタント側で持っておくべき着眼点

「何を言っているか」と同時に、「何を指して言っているか」を見る

「よい/違う」の対象は、提示した全体とは限らない

構想を、いったん「実際に起きるもの」として動かしてみる

説明が滑らかなところより、「区別がまだされていないところ」を探す


2.最初の掘り方――説明から、本人が確かめられる場面へ戻す

過去の話は、「一般的な傾向」から「一回の出来事」へ

「なぜ」を禁止するのではなく、聞く順序を変える

思い出せないところを、こちらの想像で埋めない


3.場への落とし方――「よい提案」より、「判別できる具体」を置く

あなたの話で特徴的なのは、質問だけで全部を引き出すのではなく、こちらが具体を生成して、本人の認識が働く対象を用意することだと思う。

デザイン研究にも、見る、手を加える、その結果を再び見るという往復や、働きかけによって意図していなかった帰結を発見するという捉え方がある。ここは今回の方法と接続する。Springer

ただ、何でも具体化すればよいのではなく、置く具体には狙いを持たせたい。

まず、「何を確かめるための具体か」をこちらが持つ

仮置きした部分を、仮置きだとわかるようにする

必要な部分だけを具体化する


4.相手の回答への掘り方・返し方