対価性への考え方

この文章は、特定の正解や方法論を提示するものではなく、創造・事業・サービス・プロダクト・ブランドといった概念を、どのように捉えることができるかを整理するためのものである。

重要なのは「何を作るか」ではなく、「どのレイヤーを見ているのか」「どこに力点を置いているのか」であり、それによって同じ行為でも意味が変わる。

創造の定義

創造については、ブルーノ・ムナーリの定義に依拠するのが適切である。創造とは、ファンタジアの自由さと発明の精密さを両立させながら、理的・社会的・美的な制約を踏まえ、これまで存在しなかったものを生み出す行為である。

この定義において重要なのは以下である。

つまり創造とは、単なる思いつきでも単なる実装でもなく、「現実の中で成立する新しい何か」を生む行為である。

01の二つの型

この創造を実際に機能させる際の関わり方として、「01」には大きく二つの型が存在する。

物質主義的創造としての01

ここでは「何を作ったか」が中心になる。どのような機構や仕組みを実現したか、その精度や新規性が価値となる。

状態主義的創造としての01