生成AIまわりは、どこかゴールドラッシュのように語られることが多いです。
今乗れば一気に当たるとか、これさえやれば働かなくてよくなる、といったニュアンスです。
そういったノリでのめり込んでみることはめっちゃいいと思ってます。
ただ実態としては、金を掘り当てていくお祭りのような、その類いのものとはかなり違うと考えています。
いわゆるゴールドラッシュは、当たればその後の一生の労働が不要になるような構造がありました。
生成AIはそうではなく、むしろ電気やインターネットのように、全員が使う前提としてのインフラの追加に近いです。
つまり、何か特別なチャンスというよりも、前提条件として全体に組み込まれていく性質のものです。
生成AIをちゃんと会社が扱うための仕事は生まれているので、そういった部分を支える業界は生まれています。
ただし、生成AIを使ってプログラマーになろう・デザイナーになろう(今稼いでいる専門職にすぐなれるよ)という謳い文句には少し注意が必要だと思ってこれを書いています。
「生成AIを用いたツール」は大量にありますが、ITが使われていないサービスがあまりなくなっているようにいずれにも何かしらの形式で組み込まれている状態になります。
その上で、生成AIという存在そのものが、人間に対して、どんなインフラとして、どんな能力拡張をもたらしているのかをまとめます。