案件ごとに業務ヒアリングから始めたり、評価設計から始めたり、とりあえずプロトタイプを作ったりする。
そのため、AIプロジェクトには「決まった進め方がなく、毎回オリジナルで設計しなければならない」ように見える。
ただ、実際には少し違いプロジェクトごとに、最初に抱えているリスクが違うからであり、それは序盤で見極めてパターン化することができる。
AIプロジェクトの難易度と進め方を大きく左右するものは、主に3つある。
同じ「営業AI」「図面AI」「問い合わせ対応AI」という名前でも、この3つが違えば実質的には別のプロジェクトになる。
業務の品質や価値条件が細かい言語化されていない組織であれば、機械化以前のその業務の成立条件が明らかになるかどうかが怪しい。
のであれば、実装より前に大量の探索が必要になる。
だから毎回オリジナルなのは、必ずしもプロセスそのものではない。
どこにリスクがあり、何をどの深さまで探索する必要があるかが毎回違う。