ITは、記録を残すためのものや人間にとっての操作をデータに反映する存在から、事業が現実と同期し続けるためのものへ変わっていきはじめています。
「SaaSが終わる」とかの話ではなく、いいデータ構造を持った各種業務システムは、これからも業務の重要な記録場所であり続けると思っています。

変化の背景にはいつも必要性があり、今回のITの役割変化の背景にある問題は以下だと感じています。
"こんなにも沢山のITサービスを活用した事業運営であるにもかかわらず、実際の現実とは簡単に乖離してしまう。最新のやり方や事情と同期し続けていないこと"
ワークフローや仕事のやり方は、簡単に崩れて変わってしまうわりには、最新の事情や実態に即してくれません。
どの現場も仕事に鬱陶しさを感じてしまう背景だとも言えるように思います。
それを解決できる前提が揃ったから生まれている動きだと思います。
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IT/SaaSの進化を二つの軸で整理してみます。
一つ目の軸は、データのあり方。
分散しているのか、集中しているのか。
二つ目の軸は、価値の中心。
固定することに価値があるのか、代謝することに価値があるのか。