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UX素人がクリエイティブの要件定義を効果的に終わらせる方法

UI(ユーザーインターフェース)を何度も描いてみても、UX(ユーザーエクスペリエンス)レベルの本質的な課題に戻ってしまい、要件がなかなか固まらないという悩みは多くの初心者に共通しています。また、UXに関する知識や経験が浅いと、書籍で学んでも実際のプロジェクトに落とし込むことが難しく感じることも少なくありません。

本記事では、UX初心者でもクリエイティブな要件定義をスムーズに進めるための「7つのアウトプット」と具体的なアクション方法を紹介します。


1. UXの「5 Level」を理解する

UXのレベルは、大きく「具体」から「抽象」まで5階層に分かれています。

レベル(具体→抽象) 内容
表層 UXシナリオ
骨格 Communicationシナリオ
構造 Pdの役割定義
要件 ターゲットモーメント、ターゲットペルソン
戦略 PJT/Pdコンセプト、KPI設定

この階層を押さえることで、UXに関する理解が整理され、要件定義の全体像が見えやすくなります。


2. 7つのアウトプットを知る

以下にUXレベルごとの具体的なアウトプットとその役割、さらに「素人でもできる」アクション方法をまとめました。

名称 アウトプット内容 素人でもできるアクション方法
UXシナリオ 心理推移・オブジェクトとその役割 ホワイトボードにオブジェクトを書きながら誰かに説明してみる
Communicationシナリオ ターゲットとの対話シナリオ ひたすらロールプレイで話してみる
Pdの役割定義 Pd(プロダクト)で達成すべきこと 他のPdやページに任せることを洗い出し、絞り込む
ターゲットモーメント 重要視するユーザーシーン Pdに触れる初期状態をポジティブ・ネガティブ・フラットの3つに分類して言語化
ターゲットペルソン 重要視するユーザー属性 他者にペルソナ例を聞いたり、Twitterで似た属性の投稿を見る
PJT/Pdコンセプト 抽象的なデザイン方針 進め方や設計における「だいたんな工夫」や「野望」を言葉にしてみる
KPI設定 目標とする指標と水準 PJTオーナーと相談しながら決定

3. UX初心者が始めやすいアクションとは?

多くのアウトプットの中でも、とくに「Communicationシナリオ」を作るためのロールプレイは始めやすく効果的です。単に紙やホワイトボードに書くのではなく、実際に声に出してターゲットとの会話を想定しながら進めることで、課題や要件が具体的に見えてきます。


4. 悩んだときは「どこからでも手をつけてOK」

7つのアウトプットは必ずしも順番に完成させる必要はありません。気になるところから始めて、つまずいたら別のアウトプットに移るなど、フレキシブルに進めていくことがポイントです。