自己体験、感覚的な知見、体系的な知見を使って、世界の落下先とその背景を整理してみたい。

社会や思想はVS(二項対立)として整理されやすい。 「どちらか一方が正しい」という前提がある限りは的確に理解できない。

資本主義 vs 社会主義 個人主義 vs 集団主義 自由 vs 統制

一方の価値が発見され、その限界が露呈される。 その結果、反対側の価値が発見され、その限界が露呈される。

そして両者を含み込んだちょうどいい状態へ移行していく力が世界にはある。

その世界の生態系としての状態推移を以下の3つの軸から整理する。

  1. 共有主義 ↔ 所有主義
  2. 自治的 ↔ 統治的
  3. エッジ主義 ↔ リレーション主義

また、この整理はインテグラル理論における集団の発達段階とも対応して整理を行う。

主義の発達とは、ある主義が別の主義に勝つことではなく、それぞれの主義が担っていた役割を失わせずに、より大きな生態系の中へ配置し直すことである。

目次

はじめに

資本主義の意味を再整理をしよう。

一般に資本主義という言葉は、かなり広い意味で使われている。

格差、大企業支配、消費主義、成長至上主義、株主利益優先、労働者の搾取、巨大プラットフォームによる支配などが、まとめて資本主義と呼ばれることがある。