人は同じ人間なのに、xx界隈やxx国、xx系と名乗り境界を引きながら生きがち。
そういった種族の垣根を越えるものは、説教や啓蒙からではなく「触っていいもの」から生まれるのではないかと思う。
最近、初音ミクの何が自分に衝撃を与えたのかについて考えていて、そう思った。
初音ミクがホログラム投影されているライブ

初音ミクは「歌声合成ソフト」や「バーチャルシンガー」として、誰でも初音ミクに歌ってもらった曲を作れるツールであると同時にIPである。
初音ミクからは「あなたもここに関わっていい」という感覚をいつも感じていた。
たとえば、ジャズやパンクやクラシックのような音楽感は外野からみると抵抗が出る。
|
|
|
|
その「xx系」にはすでに歴史があり、作法があり、詳しい人たちがいて、なんとなく「自分たちの場所ではない」と直感する。
でも、初音ミクが好きな人にとって、初音ミクがそのジャンルを歌っていると、少し事情が変わる。
「ジャズはよく知らないけど、ミクが歌っているなら聴いてみよう」
「パンクは自分とは遠いと思っていたけど、ミク曲なら入れる」
そういう入口が自分や周りの初音ミク好きには生まれていた。
|