インターフェースの時代から、世界の時代へ

1. 人間は「能力を延長する生き物」である

人間は、生まれ持った身体だけで世界を生きてきたわけではない。

道具を作り、文化を作り、技術を作ることで、自分たちの可能性を何度も外へ延長してきた。

棒は腕を延長した。

靴は足を延長した。

船は移動範囲を延長した。

望遠鏡は目を延長した。

文字は記憶を延長した。

言語は思考を他者へ延長した。

お金は信用を延長した。

インターネットは近傍を延長した。

AIは推論や実装能力を延長し始めている。

発明とは、新しいものを作ることではなく、人間が世界へ届く範囲を広げる営みだったとも言える。

2. メディアもゲームも、本質的には同じ役割を持つ

これまで私たちは、